【北京共同】中国国家統計局が15日発表した2022年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動の影響を除く実質で前年同期比0・4%増となった。新型コロナウイルス対策で4~5月に最大の経済都市、上海市でロックダウン(都市封鎖)が続き、生産、消費ともに大きく停滞した。ウクライナ危機も響いた。

 1~3月期(4・8%増)から失速し、20年1~3月期のマイ...