【米子】鳥取県とともに持続可能な開発目標(SDGs)を推進する「とっとりSDGsパートナー制度」に、労働組合で初めて西日本旅客鉄道労働組合米子支部が登録された。関係者は今後の活動にさらなる意欲を示した。
同制度は、SDGsに取り組む企業、団体、個人にパートナーとして登録してもらい、SDGsの達成に貢献してもらう。現在、約200の企業や団体、個人が登録している。
同支部は組合員の雇用を守る運動を展開するとともに、地域との共生に力を入れている。大山へのブナの植樹や弓ケ浜海岸の清掃、ハラスメント防止相談態勢構築に励んだ。取り組みがSDGsの17の目標の多くと合致しており今月、制度に申請。16日に登録された。
松原啓執行委員長は「これまでの取り組みが評価されてうれしい。今後の励みにしたい」と笑顔で話した。(坂本彩子)