近代の京都画壇において、真摯(しんし)な態度で花鳥画を描き続けた日本画家榊原紫峰(さかきばらしほう)(1887~1971年)。亡くなってから50年の月日がたち、その名を目にする機会は決して多くはないが、足立美術館(安...