JR木次線で、トロッコ列車「奥出雲おろち号」に替わり、2024年度から観光列車「あめつち」が走るのを前に、屋根がないオープントップバスを活用し、沿線を巡るツアーが29日と11月6日にある。
雲南市観光協会が駅からの周遊観光と二次交通を念頭に企画。参加者から意見を聞き取り、あめつち運行時の観光振興に反映する。
29日のツアーは、正午に木次駅をバスで出発し、鉄の彫刻美術館(島根県奥出雲町八川)で開催中の「鉄道マンガ展」を見学。三井野原駅から出雲横田駅まで乗車し、途中、3段式スイッチバックを体験できる。申し込み締め切りは21日。料金は中学生以上4千円、小学生3500円。
11月6日は、木次駅から雲南市内をバスで走る1時間程度のドライブツアー。午前10時と午後1時半出発。申し込み締め切りは28日。中学生以上2千円、小学生1500円。
千円追加で最前列の席が先着順で確保できる。いずれも昼食はなし。問い合わせは市観光協会、電話0854(47)7878(平日のみ)。