中国共産党の習近平総書記(国家主席)は16日、異例の3期目入りを実現させる第20回党大会で過去10年の業績を誇った。「反腐敗」闘争で国民の心をつかみ、政敵を排除して築いた「1強」体制。盤石な長期支配に向け、さらなる権力追求はとどまる気配がない。しかし強権手法には国民の不満も鬱積(うっせき)、社会不安が政権基盤を...
残り1416文字(全文:1573文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる