「ゆのつトレイルランニング」のコースの一部=大田市温泉津町温泉津
「ゆのつトレイルランニング」のコースの一部=大田市温泉津町温泉津

 大田市温泉津町の海岸を舞台とした「ゆのつトレイルランニング」が、6月5日に初めて開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、温泉津温泉街を走る恒例の「ゆのつリレーマラソン」を中止し、ランナーと住民の接触が少ない岩場などをコースとするイベントに変更した。参加締め切りは10日。

 トレランは、温泉津総合運動場(大田市温泉津町温泉津)を発着点に、海岸沿いの櫛島(くしじま)キャンプ場(同)や石見銀山の積み出し港・沖泊(同)など、標高差約150メートル、1周2・8キロのコースで実施。個人は5・6キロと11・2キロの2部門、団体は1チーム2~10人で計28キロを走る。

 2017年に始まったリレーマラソンは、参加選手が400人を超える人気イベントに成長したものの、コロナ禍で20年は中止した。住民有志でつくる実行委員会の小川知興(ともおき)委員長(45)は「本来は街中を舞台に、沿道で応援する住民と選手がともに楽しめる形が理想」と説明。トレランは代替手段との位置付けで「市民が不安を抱かない形で開き、来年はリレーマラソンに戻したい」としている。

 問い合わせは実行委、電話0855(65)2065。(錦織拓郎)