もう10年以上前のことだと思う。詩の朗読イベントで、詩人の吉増剛造さんが朗読をする姿を見て、しんそこ震えた。床にくぎを打ち、その音が反響する中で発せられる言葉の響きが、新しい言葉を連れてくる。...
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