島根県吉賀町(旧六日市町)出身の世界的ファッションデザイナー、森英恵さんの特別展が22日から益田市有明町の県立石見美術館で始まる。8月に96歳で亡くなった森さんがデザインしたドレスなど館が収蔵する30点を並べ、郷土の偉人を顕彰する。来年1月29日まで。
(坂上晴香)
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森さんは、チョウをモチーフにしたデザインで国際的に活躍し、1996年に服飾デザイナーとして初の文化勲章を受けた。同館は「ファッション」を収集の柱のひとつに据えており、2005年の開館前から森さんから助言や作品の寄贈を受けてきた。
特別展は、1965年にニューヨークで初のコレクションを発表した当時の22点や、77年から2004年までパリのオートクチュールコレクションで披露した4点に加え、ファッション雑誌「装苑」中のエッセイなど出版物を合わせて並べる。
学芸員の南目美輝さん(51)は「森英恵さんがどんな仕事をしていたのか、実際に見て感じてほしい」と来場を呼びかける。
1月21日午後2時から、森さんの長男・顕さんを招いたお話会を開く。事前申し込み制。定員60人。1月7、29の両日は学芸員の作品解説がいずれも午後2時からある。
休館日は毎週火曜、年末年始(29日~1月3日)、観覧料は一般300円、大学生200円、高校生以下無料。














