【川本】発光ダイオード(LED)の電球約3千個が彩る旧JR三江線石見川本駅のイルミネーションの点灯が9日夜、島根県川本町川本の駅舎で始まった。駅前の弓市商店会や町商工会などがつくる実行委員会の恒例企画。三好正師実行委員長(64)は「心温かくしてもらいたい」と話した。
日没後、点灯セレモニーがあり、集まった人たちが点灯までカウントダウン。駅舎の壁を飾る高さ5メートルのクリスマスツリーや軒下に連なる電飾が、一斉に明々とともった。
光るレールバイクの乗車体験や、地元・島根中央高校吹奏楽部のクリスマスソング演奏、豚汁のサービスもあり、住民たちを楽しませた。
2023年1月6日まで、午後5~9時に点灯する。
(佐伯学)