【雲南】雲南市掛合町掛合の道の駅「掛合の里」に隣接する緑地公園で、歳末恒例のイルミネーション「かけイルミ」が始まった。蛍光塗料を塗った石が赤や緑色に輝き、幻想的な雰囲気を醸し出している。1月3日まで。
地域自主組織「掛合自治振興会」が5年前から開催する。ステージ前の広場に蛍光塗料を塗った小石を敷き詰め、ブラックライトで照らす演出が人気。今年は小石に加え、光りを受けると輝く蛍光水糸をドーム状に張り、新しい魅力になっている。
来場者は園内の自動販売機で小石(200円)を買い、願い事を書いて広場に投げ入れることができる。
振興会の和久利紫津子(しづこ)さん(35)は「昨年よりさらにパワーアップしている。ドームの中のベンチで写真撮影も楽しんでいただきたい」と来場を呼びかけた。
点灯は午後5時半~同10時。無料。
(山本泰平)