手作りのしめ縄が取りつけられた「がいな鬼太郎」(奥)とねすみ男石像=境港市竹内団地、大漁市場なかうら
手作りのしめ縄が取りつけられた「がいな鬼太郎」(奥)とねすみ男石像=境港市竹内団地、大漁市場なかうら

 【境港】境港市竹内団地の水産物販売施設「大漁市場なかうら」で撮影スポットになっている「がいな鬼太郎」(高さ7・7メートル)などの石像2体に、手作りのしめ縄が飾られた。新年がいい年になるよう願いを込め2010年から続く迎春準備の一環で、23年1月8日まで飾られている。

 2体は市出身の漫画家、故水木しげるさんにちなむがいな鬼太郎と「ねずみ男」(高さ1・7メートル)。鬼太郎は長さ8メートル、ねずみ男は1・8メートルのしめ縄が、それぞれの首に輪にして取り付けられた。鬼太郎の襟元にはマツバガニの模型もあしらわれた。

 施設では29、30の両日、オープン30周年を記念した年末感謝セールを実施。両日とも先着千人にカニ汁を無料サービスする。

(松本稔史)