政府が新型コロナウイルス感染症の法的位置付けを季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げる方向で検討していることについて、島根県内の医療機関などから、感染爆発を懸念する声が上がっている。引き下げにより感染者の隔離や入院勧告がなくなることで接触機会が増え、かえって社会活動の支障になると懸念する。

【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県内の感染者数は11日時点で14万9866人、死者数は229人。県感染症対策室によると県内の累計感染者数と死者数の大部分は2021年12月末の第6波以降に集中し、直近1年余りで14万人以上が感染し、このうち220人が死亡した。田原研司室長は「インフルエンザとは明らかに状況が異なる」とし、...