田渕直子さん(右)から、がんについて学ぶ浜田水産高校の生徒
田渕直子さん(右)から、がんについて学ぶ浜田水産高校の生徒

 浜田市瀬戸ケ島町の浜田水産高校でこのほど、がんについて学ぶ授業があった。県がん教育外部講師で中学校の養護教諭の経験をもつ田渕直子さん(62)が、発症者数や健診率などを海洋技術科の1年生24人に教えた。

 田渕さんはクイズを通し、がんは日本人に最も多い死因で2人に1人がかかり、3人に1人が亡くなると生徒に紹介。その上で、最大の原因はたばこで、喫煙をやめたり、生活習慣を改善したりすれば予防できると説明した。

 15~39歳の患者は、思春期と若年成人を意味する英語表記の頭文字を取り「AYA(アヤ)世代」と呼ばれることに触れ「若いから無関係ではない。正しく対応するためにも、学ぶことは大切だ」と訴えかけた。

 堀江駿志さん(16)は「健診は行った方が良いと思った」と話した。同校食品流通科1年の生徒も別の日に田渕さんの授業を受けた。 (陶山貴史)