島根県と鳥取県が22日、190人、158人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。21日確認分。クラスター(感染者集団)は島根で1件発生。感染者1人が死亡し、島根の累計死者数は291人となった。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市76人、松江市43人、雲南市19人、浜田市15人、益田市4人、江津市、飯南町、吉賀町、西ノ島町各3人、安来市、奥出雲町、邑南町、津和野町、隠岐の島町各2人、大田市、知夫村1人。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が9人だった。
クラスターは、松江市内の医療機関で6人が感染。県内の累計は1109件。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子64人、鳥取市62人、倉吉32人。
累計感染者数は島根16万5007人、鳥取13万8982人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計325床)25・5%、鳥取(確保病床351床)13・7%。宿泊療養は島根0人、鳥取2人。重症者は両県ともいない。
(青山和佳乃、福間崇広)