蓮池 薫氏
蓮池 薫氏

北朝鮮の拉致問題 蓮池氏が語る思いは?

 講 師 新潟産業大准教授 蓮池 薫氏
 演 題 「拉致問題の真相と解決への道」

 山陰中央新報社の「米子境港政経クラブ」「島根政経懇話会」は、3月27日(月)28日(火)に定例会を開催します。今回は北朝鮮による拉致被害者で新潟産業大准教授の蓮池薫さんをお迎えし、「拉致問題の真相と解決への道」と題してお話しいただきます。

 2002年10月に蓮池薫氏ら拉致被害者5人が北朝鮮から帰国して20年が過ぎた。この間、誰一人新たな帰国を果たせておらず、米子市出身の松本京子さんも事態の進展がみられない。被害者の帰国を待つ「親世代」が高齢化し、訃報も相次ぐ。一方、北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、日米間を含む国際社会とは向き合おうとしない。自身の帰国から20年、政府や私たちはどう考え、行動するべきなのか、蓮池薫氏に語ってもらう。ご期待ください。

<蓮池 薫氏のプロフィール>
略歴 1957年生まれ。新潟県柏崎市出身。78年、中央大学法学部3年在学中に拉致され、24年間、北朝鮮での生活を余儀なくされた。2002年に帰国後、新潟産業大講師などとして働く傍ら、中央大に復学し、08年に卒業した。13年4月から現職。著書に「半島へ、ふたたび」「拉致と決断」など。

(本会は会員制です)

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