見頃を迎えたツバキを鑑賞する来場者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘
見頃を迎えたツバキを鑑賞する来場者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘

 【雲南】雲南市大東町上佐世のレジャー施設「心の駅陽だまりの丘」で、「椿(つばき)まつり」が開かれ、赤やピンクの色鮮やかな花々が来場者に春の訪れを告げている。4月9日まで。

 陽だまりの丘椿園の約7千平方メートルに600種類、2千本のツバキが植わる。直径10センチを超える真っ赤な大輪を咲かせる「紅都鳥(べにみやこどり)」や、白い花びらに赤い絞り模様が入る「プリンセス雅子」といったツバキのほか、桜やハナモモも園内を彩る。ツバキと桜の見頃は4月上旬まで。

 島根県奥出雲町三沢の専門学校生、岩倉未来(みく)さん(21)は「いろいろな色のツバキがあってすごくきれい。春を感じる」と話した。

 午前9時~午後4時。入園料600円。

 (山本泰平)