昨年11月に出雲市斐川町内で上演した「あいと地球と競売人」の一場面
昨年11月に出雲市斐川町内で上演した「あいと地球と競売人」の一場面

 今秋上演される県民参加型ミュージカル「あいと地球と競売人」のオーディションが16日、松江市美保関町七類のメテオプラザで開かれる。環境保護を訴える作品は今年、初演から30年目。雨だれ役と子ども役のキャストを募っている。

 出雲市斐川町の坪田愛華さんが1991年に12歳で亡くなる直前に、地球環境の大切さを漫画で表現した「地球の秘密」が原作。94年の初演以来、公演を重ねる。

 今年は9月16、17日にメテオプラザで、10月15日に松江市殿町の県民会館で上演する。県民会館の公演では、島根県川本町を拠点とする「悠邑ふるさと吹奏楽団」が音楽を生演奏する。楽団は2001年に町内で開かれた公演をきっかけに結成。生オーケストラによるステージは10年ぶりだ。

 募集するのは、雨だれ役=小学1~3年程度(25人程度)▽子ども役=小学4年~中学生程度(40人程度)。雨だれ役は午前10時から、当日指導する簡単なステップを審査。子ども役は午後1時から、歌、ダンスステップ、せりふを評定する。大人役=高校生以上(40人程度)は書類審査する。

 応募用紙をホームページでダウンロードするなどして記入し、郵送する。4月14日必着。合格して出演する場合は参加費として大人役は5千円、その他の役は3千円が必要。

 演出を担当する和田史朗さん(74)は「ミュージカルを通して地球環境の大切さや共に作品を作り上げる喜びを体感してもらい、地域を愛する力を育んでほしい」と呼びかける。

 連絡先は実行委員会のオーディション係、電話090(3372)7288。

  (吉田真人)