奈良時代から平安時代の様子は、発掘調査が行われている出雲国府跡において知ることができます。食器が多く出土し、役人には食事が提供されていました。使用された土器に「厨(くりや)」(写真1)の文字が墨で書かれたものがあり、台所のような施設も想定されます。食器として使われた焼き物は、古墳時代と...
いまどき島根の歴史◆381◇ 土器使用の変化 平安時代、須恵器から陶磁器へ 〈廣江 耕史〉
残り1296文字(全文:1440文字)
奈良時代から平安時代の様子は、発掘調査が行われている出雲国府跡において知ることができます。食器が多く出土し、役人には食事が提供されていました。使用された土器に「厨(くりや)」(写真1)の文字が墨で書かれたものがあり、台所のような施設も想定されます。食器として使われた焼き物は、古墳時代と...