第78回宍道湖一周駅伝競走大会(一般財団法人島根陸上競技協会、山陰中央新報社主催、LPCグループ特別協賛、ホシザキ、島根県ホンダ会協賛)が2日、松江、出雲両市にまたがる7区間、61・1キロコースで開かれた。新型コロナウイルス禍による中止を挟み、2019年以来、4年ぶりの開催。出場33チーム(途中棄権2)で競い、ホシザキが3時間14分45秒で、18年の第73回、19年の第74回に次ぐ3大会連続13度目の総合優勝に輝いた。
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松江市上乃木10丁目の市営陸上競技場発着のコースで、1部(市町村)に7チーム、2部(団体)に26チームが出場。晴天ながら強風が吹く中のレースで、2部のホシザキは2区でトップに立つと、そのまま独走し、現在のコースになった16年の第71回大会以降の最高タイムで、最多の総合優勝回数を伸ばした。
ホシザキの2部優勝は15度目。総合(1、2部)と2部の2位はともに八頭高。1部は雲南市が18年の第73回大会以来、中止大会を除き、2大会ぶり4度目の優勝を果たし、総合では3位に入った。(原暁)
◇お 礼◇
2日に開催しました第78回宍道湖一周駅伝競走大会は、関係者をはじめ、沿道の皆さま、通行中のドライバーの方々のご声援、ご協力により、無事終了しました。厚くお礼申し上げます。
一般財団法人
島根陸上競技協会
山陰中央新報社