【ワシントン共同=建部佑介】国際通貨基金(IMF)は11日公表した世界経済見通しで、2023年の世界全体の実質成長率を2・8%とし、1月時点から0・1ポイント下方修正した。インフレを抑制するための各国の利上げなどが成長を抑えると指摘。米国での銀行破綻による金融不安の拡大に警戒感を示した。日本は1・3%と見込み、0・5ポイント...