北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の発射を受けた、政府の全国瞬時警報システム(Jアラート)が再び困惑を呼んだ。落下の恐れがあると推定された北海道は当初混乱。発射や航跡など情報収集の難しさを露呈し、Jアラートの速さと精度という「二兎(にと)」がせめぎ合う。 

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