(6月6~8日、県立浜山公園野球場、浜山少年野球場、参加14=県大会出場枠4)

 県大会への出場枠(4校)獲得を目指して14校が出場する。市新人戦と出雲部春季大会を制した斐川西が頭一つ抜け出す。斐川東、浜山、平田が続き、大社、河南も上位を狙う。

 優勝候補の斐川西は攻守のバランスが良く、平井、藤井、藤江を擁する投手陣を強肩強打の捕手古川がリードする。打線は長打力のある岸和、平井、古川を中心に得点を積み重ねる。

 斐川東は巧みな投球術と制球力が持ち味の舩木を中心に堅実な守備で流れをつかむ。打線は俊足の選手が多く足でかき回す。今岡が出塁し、飯塚、山根聖、三島で走者をかえすのが理想のパターンだ。

 浜山は機動力を生かして好機をつくり、勝負強い田辺...