島根県が、この1年間に再就職した一般職員や警察職員など44人の就職先を公表した。県の出資団体への就職は9団体で計15人だった。
県人事課によると、公表したのは2021年度、22年度の退職者で、44人のうち38人が一般職員。退職時の役職は、部長級8人▽次長級8人▽課長級22人。30人が同課のあっせんを求め、8人は自ら就職活動した。
県は官製談合などの不正防止を目的に、2007年度末の退職者から管理職の再就職先を公表している。2022年6月1日から23年5月31日の1年間の再就職者を示した。
退職者就職先は次の通り(かっこ内は退職時の役職)
<2021年度退職者・部長級>...