出荷作業が進むハウスで鮮やかな花を咲かせるサイネリア
出荷作業が進むハウスで鮮やかな花を咲かせるサイネリア

 卒業式や卒園式のシーズンを迎え、式典会場を彩る花として人気があるサイネリアの出荷が本格化している。山陰両県の花き農家のハウスでは赤やピンク、青など色とりどりの花が鮮やかに咲き誇り、出番を待っている。

 栽培歴25年になる松江市上大野町の石倉正治さん(57)方では、ハウス1棟で2500鉢を生産し、1日から出荷を開始。今月中旬までに関西や山陽、山陰地方の花き市場に出荷するほか、松江市内の幼稚園や保育園、小中学校に直接送る。

 9日は、ハウスで花の状態を確認し傷んだ葉を取り除き、ビニール袋をかける作業に追われた。石倉さんは「卒業式の思い出になればうれしい。花を見ながら新生活でも頑張ってほしい」と話した。(糸賀淳也)