島根県内外に「島根らしさ」を打ち出す広報戦略として、県が今後の新たなキーフレーズに「誰もが、誰かの、たからもの」を掲げる。これまでの首都圏向け発信から方向性を変え、県民に対しても地域の良さ、魅力を再認識してもらうことを主眼に置き、プロモーションを展開する。
県は、新型コロナウイルス禍で首都圏に暮らす若者の移住や定住に関する意識が変化しているとみて、2020年度から「いいけん、島根県」をキーワードにキャンペーンを展開。これまでは「自分のサイズで、生きていい。」をキーフレーズとし、東京、大阪、名古屋各圏域で交通広告やインターネット広告を仕かけてきた。
今回刷新した「誰もが、誰かの、たからもの」とのフレーズは...