東シナ海を北上し、10日に島根県に最接近する見込みの台風6号を受け、県内を発着する一部の交通機関が計画運休する。

 JR西日本中国統括本部は、9日の特急スーパーおき1往復2便を益田-新山口間で部分運休。10日は山陰線の西出雲-益田間の運転を終日取りやめる。安全確認の後、11日始発からの運転再開を目指す。

 日本航空(JAL)は、9日の出雲-福岡便2往復4便を欠航する。

 松江地方気象台によると、県内では西部を中心に9日夕から10日にかけ、強風や大雨に注意が必要。(広木優弥)