神戸川下流域の出雲市古志(こし)町周辺は、古代には神門郡(かんどぐん)古志(こし)郷(ごう)と呼ばれていました。『出雲国風土記』には古志の地名は、イザナミ命(のみこと)の世、すなわちはるか昔の神代(かみよ)の時代に、古志(北陸地方)の人々が池を築くため、この地に移り...
いまどき島根の歴史 ◆273◇〈池淵 俊一〉 出雲と越(こし) 出雲・北陸間の移住伝承
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