【隠岐の島】島根県隠岐の島町大久のほ場で6日、サツマイモの苗植えイベントがあり、家族やグループなど30人が秋の収穫を楽しみにしながら作業に汗を流した。
島内作物の特産品化を目指す町特産品ほりおこし推進協議会(竹林美清会長)が企画。休耕田を使った1・2ヘクタールの畑で実施した。
参加者は長さ40~70メートルの畝が並ぶ畑で、苗挿し棒を使って作業。畝に張られたマルチシートに穴を開けながら「紅はるか」の苗を1人150~300本ずつ植えた。10月17日に芋掘りイベントを開いて収穫する。
家族と参加した町立都万小学校6年の安部来音(らいと)君(11)は「苗挿し棒を土に突っ込む感触が面白かった」と話した。
(森山郷雄)