地球環境について考える県民参加型ミュージカル「あいと地球と競売人」の30周年記念公演が16日、松江市美保関町七類のメテオプラザであった。出演者は観客550人の心に響くよう一つ一つの言葉の重みをかみしめながら熱演した。
ミュージカルは出雲市斐川町の故坪田愛華さんが1991年に亡くなる直前に描いた漫画「地球の秘密」から生まれた。汚れた地球を暗黒の妖怪に売り飛ばそうとする競売人と、地球の尊さを伝える主人公「あいちゃん」たちの物語。
公演は94年に始まり、2013年で途絶えたが、有志により18年に復活。のべ4千人が出演し、5万人が鑑賞した。
今年は...
「あいと地球と競売人」30周年記念公演 ミュージカルと立体映像で、地球の尊さ訴え 17日も
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