世の中には「好き」「嫌い」も気にせず、人生を共に過ごしているものがたくさんあります。その中で「光」は、生きていく上で最も大切な存在だと気づかせてくれたのが国立新美術館(東京)の「テート美術館展 光」。光が見せてくれる世界に触れることで、会場を後にした時の景色がさらに輝いて見えました。

 光が神の存在を示す絵。神そのものは描かれていなくても、光に色が付くだけ...