家計を圧迫している食品値上げは、1ドル=150円台に迫る円安が懸念材料だ。足元は小麦など幅広く使われる原材料の価格に下落傾向がみられ、値上げの波は一時の猛烈な勢いを考えると一服感もある。だが円安の進行で海外から輸入する費用がかさみ、値上げラッシュ再燃につながる恐れがあ...
残り1216文字(全文:1351文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる