宍道湖畔で水に親しむイベント「ミズベリング縁日」が7日、松江市袖師町の岸公園であった。参加者はゴズ釣りや水遊び、嫁ケ島への渡船など思い思いの時間を過ごして楽しんだ。8日もある。
イベントは官民でつくる「ミズベリング松江協議会」が、水都・松江の特色を生かしたにぎわい創出のため、2015年から開催している。
水鉄砲で相手の左胸や陣地にある的をねらうサバイバルゲーム「ミズサバ」では、1チーム5人で対戦し、観戦者とともに一喜一憂した。ゴズ釣りでは竹の釣りざおを用いて、湖に垂らした糸の動きに集中し、バケツいっぱいに釣り上げる人もいた。
松江市立乃木小3年の深津大我君(9)は同級生の藤原健君(9)と訪れ「2人で22匹釣れた。まだまだ釣りたい」と笑顔を見せた。
8日はゴズ釣りや嫁ケ島への渡船、宍道湖の生態系を学ぶ体験などがある。
(森みずき)