本番さながらの雰囲気でラジオ番組のゲスト体験をする子ども(右)=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ
本番さながらの雰囲気でラジオ番組のゲスト体験をする子ども(右)=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ

 子どもたちが、アナウンサーや研究者などさまざまな仕事を体験できるイベント「みらいキッズラボ」が7日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセで始まった。

 くにびきメッセ開館30周年を記念して、メッセと山陰中央新報社、さんいん中央テレビジョン放送、島根県でつくる実行委員会が主催。42の企業・団体が参加した。

 ラジオの進行役のほか、ソフトクリームのデコレーションや自動車整備など31種類の職業体験ができるとあって、多くの親子連れでにぎわった。Vチューバーと画面越しに交流できるテクノロジー展や、eスポーツ大会、高所作業車への乗車体験もあった。

 組子細工に挑戦した松江市立内中原小6年の勝部陶吾君(11)は「模様の作り方が気になっていた。接着剤を使わずに組み立てられてすごい」と目を輝かせた。

 8日もあり、入場無料。午前10時~午後4時。(森みずき)