全校生徒22人と教員6人が31日、情報収集力を養う目的で、「新聞を読んでみよう」と題した新聞教室を受講した。
生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞き、紙面から答えを探すクイズや決められた文字を見つけるゲームに挑戦。紙面を見て、身近な地域から国際情勢まで幅広い情報を網羅する新聞の特長や記事の基本を学んだ。
1面から見出しとリードに目を通す「朝10分で世の中の動きをつかむ新聞の読み方」に加え、さまざまな媒体から情報を得て、自分の考えを持つことの大切さに理解を深めた。
大谷葵さん(13)=1年生 新聞は文字が多くて大変だと思い、読んでいなかった。10分でも読むことができると分かったので、読んでみたい。
斎藤佳斗(かいと)さん(15)=3年生 新聞は今を知るためのものだと思っていたけど、過去の紙面を読めば、その時代に何があったのかよく分かると思った。