島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根、鳥取両県が1日、定点医療機関で10月23日~29日に報告された新型コロナウイルスの感染者が、島根59人、鳥取99人で、1定点当たりは島根1・55人、鳥取3・41人だったと発表した。島根は前週比0・32人減で7週連続の減少。鳥取は0・55人増加した。

 保健所管内別内訳は、島根県が、松江(定点医療機関11)15人、出雲(9)15人、浜田(5)11人、雲南(3)5人、益田(5)6人、県央(3)2人、隠岐(2)5人。10月30日時点の入院患者は31人で、重症者はいない。

 鳥取県は、米子(11)53人、鳥取市(12)37人、倉吉(6)9人。県感染症対策センターによると、前週比で30~50代の患者数が微増しているという。
 (原暁)