15日午前、大田市と出雲市のJR山陰線でトラブルが相次ぎダイヤが乱れた。大田市では線路上の置き石の疑いがあり、JR西日本米子支社は大田署に通報した。

 同支社によると、大田市波根町の波根駅構内では午前7時ごろ、駅通過中の益田発鳥取行き特急スーパーまつかぜ4号(3両編成)の運転士が異常音を聞き、緊急停車した。線路上に石を砕いたような痕跡があり、同支社は悪質な置き石の疑いもあるとみている。

 ホームに差し掛かる手前で異常音があった。該当車両に問題はなく、運転を再開した。乗客乗員22人にけがはなかった。緊急停車の影響で後続の特急など5本に最大45分の遅れが出た。

 一方、出雲市駅北町の出雲市駅構内では午前10時50分ごろ、益田発米子行きワンマンカー(2両編成)の運転士が車両の不具合を見つけ、同支社は当該列車の運転を打ち切った。

 速度計が正常な数値を示さなくなる不具合で、乗客約15人が後続列車に乗り換えるなど約100人に影響した。