社会福祉チャリティー「第17回雲南市民歳末余芸大会」が3日、雲南市三刀屋町古城のアスパルで4年ぶりに開かれる。2日はリハーサルがあり、出演者とスタッフが照明や音響、立ち位置などを確認し、本番に備えた。
リハーサルで、うんなん元気っ子わくわく教室・キッズフラダンスの9人が本番と同じブルーのスカート「パウ」姿でしなやかに2曲を踊り、動きを確認した。佐世小学校5年の山本千陽(ちはる)さん(11)は「振りを間違えず、最後まで諦めずに踊りきりたい」と話した。
大会は雲南市、JAしまね雲南地区本部、市商工会、市社会福祉協議会、山陰中央新報社、市の第三セクター・キラキラ雲南による実行委員会が準備を進めてきた。3日は2部構成で18の個人・団体が出演し、自慢の唄や演奏、軽快な踊りを披露する。第1部終了後には景品が当たるお楽しみ抽選会がある。
当日券1200円、中学生以下無料。収益金は市内の生活困窮支援などの社会福祉活動に役立てる。
(狩野樹理)