新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける松江市内の事業者に対し、市が16日、緊急対策として最大20万円を支給する計画を発表した。申請期間は7月下旬~9月末を予定し、郵送で受け付ける。

 2021年1~5月のうち、連続する3カ月間の総売上高が20年か19年の同期間と比べ、50%以上落ち込んでいることが条件。法人は20万円、個人は10万円を支給する。

 飲食業のほか、観光業、宿泊業、交通機関など、2800件の申請を見込んでおり、21日開会の6月定例市議会に提出する21年度一般会計補正予算案に事業費4億円を計上した。

 新型コロナの影響が長期化し、県が県内飲食業に最大120万円を支給する制度を打ち出す中、他業種も手当てしようと決めた。

 市は20年度、コロナ禍で売り上げが減った飲食業などに対し、国の「持続化給付金」に上乗せして一律10万円を支給する緊急経済対策を実施した。

       (片山大輔)