会場を盛り上げたとんぎり小町のステージ=島根県津和野町後田、津和野体育館
会場を盛り上げたとんぎり小町のステージ=島根県津和野町後田、津和野体育館

 第40回津和野町民余芸大会(山陰中央新報社、津和野地区婦人会、レクリエーションボランティア、つわの福祉会、にちはら福祉会、つわの清流会、津和野町社会福祉協議会主催)が17日、同町後田の津和野体育館であった。町内の団体と個人12組が歌や踊りなどで多彩なステージを繰り広げ、観客約250人を楽しませた。

 幕開けを飾った「から・らく会」は創作の獅子舞を披露した。続いて登場した「とんぎり小町」は、町特有の柿「トンギリ」をPRする津和野高校1年の三家本亜璃沙さん(16)と山根しずくさん(16)のユニットで、オリジナルの歌と踊りで会場を沸かせた。2人は「みんなが笑顔になってくれて、良いアピールができた」と話した。

 よさこいやフラダンス、津和野太鼓もあり、観客から盛んに拍手が送られた。会場で募った寄付金は全額を赤い羽根共同募金に寄託する。
  (吉田雅史)