厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は22日、2050年までの地域別の推計人口を公表した。50年時点の人口は20年と比べ、東京都を除く46道府県で減少する。うち秋田、青森など11県は30%を超えるマイナス。島根は25・9%、鳥取は26・6%マイナスとなる。市区町村の約2割は住民が半数未満に落ち込む。0~14歳人口は、ほぼ全ての市区町村で減る。全国の人口は17%減の1億468万6千人となる。

 人口減少が大きな地域は、...