都道府県や政令指定都市の教育委員会などが2022年度に実施した公立小学校の教員採用試験競争率(倍率)は、全国平均で21年度より0・2ポイント低い2・3倍となり、5年連続で過去最低だったことが25日、文部科学省の調査で分かった。島根県は1・9倍、鳥取県は4・6倍だった。中高や特別支援学校などを含めた教員全体でも3・4倍で、最も低かった。

 文科省は、...