鳥取海上保安署は26日、鳥取市伏野の伏野海岸に木造船の一部とみられる木片2個が漂着したと発表した。朝鮮半島の船とみている。

 同署によると、一つは長さ約4・2メートル、最大幅約0・7メートル、厚さ約3センチで、船首部分とみられる。もう一つは長さ約3・5メートル、最大幅約0・5メートル、厚さ約3センチで船底部分とみられる。

 文字の記載はないが、朝鮮半島の船に見られるコールタールのような液体が塗られていた。26日に市民から通報があり、署員が確認した。