今夏に岐阜県で開かれる全国高校総合文化祭(高総文祭)の写真部門に、島根県代表として推薦される5作品が決まった。

 

1席に選ばれた片岡瑞彩さんの「視線」

 作品は松江、益田両市である「第51回県高校写真展」で展示され、松江会場は松江市袖師町の島根県立美術館で5日まで。益田会場は益田市有明町の県芸術文化センター・グラントワで、9~11日に開く。
 

2席となった朝枝佳乃さんの「母との時間」

 予選で上位に入賞した県内30校の274点を展示。このうち、1・2年の部上位5席の作品が代表に推薦された。1席には片岡瑞彩さん(松江北2年)の「視線」が選ばれた。暗がりに差し込む光を生かして撮影した点が評価された。

 

3席となった伊藤凜さんの「見上げれば」

 朝枝佳乃さん(出雲北陵2年)の「母との時間」、伊藤凛さん(平田2年)の「見上げれば」、松本璃奈さん(松江農林1年)の「はみ出した絵」、伊藤理音さん(平田2年)の「飛べ」が2~5席となった。

4席に選ばれた松本璃奈さんの「はみ出した絵」

 

5席となった伊藤理音さんの「飛べ」



(山口春絵)