チームメートからライバル、再び仲間へー。昨年の全国高校野球選手権記念島根大会で主将、エースとして優勝に貢献した立正大淞南の日野勇吹選手(18)と、8強入りした開星の主砲・前井出侑哉選手(18)が今春、そろって天理大(奈良県天理市)に進学する。小中学生時代に同じチームで汗を流した2人は関西の強豪チームで、再び同じユニホームに袖を通す。

 2人は小学3年時から学童野球の乃木ライオンズでプレーし、6年時には明治神宮球場であった全日本学童軟式野球大会に出場。中学でも乃木ライオンズシニアで野球を続け、...