中四国地方の大学医学部の関係者らが集まり、地域医療について話し合うフォーラムが10日、米子市内であった。地域医療に貢献する人材を育成する地域枠などをテーマにした講演などがあり、医師や学生ら参加者約100人が今後の医療教育の在り方を考えた。

 鳥取大医学部を卒業し、現在は江尾診療所(江府町江尾)で活動する大塚裕真医師(31)=鳥取市出身=が講演。精神科医を目指し、地域枠で同大に入学した大塚医師は、...