島根県森林組合連合会が設置する益田木材共販市場(益田市須子町)で16日、山で伐採された原木が次々と運び込まれ、4人の職員がフォークリフトなどを操縦し、休む間もなく仕分ける。俵則和所長(57)は1万2600平方メートルの敷地を見渡しながら「市場を開く日には丸太がここを埋め尽くす」と話した。

 県内の原木生産量は好調...