島根県立大で学ぶ中国寧夏回族自治区出身の留学生らと交流するイベントが10日午後1時半から、浜田市野原町の市総合福祉センターである。寧夏の特産品や島根県との交流活動の発表があり、異文化への理解を深める。
留学生がビタミン豊富な特産品クコの実を使った料理など、母国の生活文化を分かりやすく紹介し、NPO法人日本寧夏友好交流協会役員が30年に及ぶ寧夏との交流の歴史を振り返る。寧夏の菓子や八宝茶を味わい、参加者同士でフリートークを楽しむ時間もある。
寧夏回族自治区と島根県は友好提携を結んでおり、交流会は同協会が毎年開く。参加無料。8日までにQRコードから申し込む。問い合わせは浜田市定住関係人口推進課、電話0855(25)9511。(宮廻裕樹)