山陰中央新報デジタルで2025年11月22~28日に配信予定のおすすめ記事を紹介します。
「試合は楽しく」大社、4年ぶりの選手権 

12月28日開幕の全国高校サッカー選手権で、大社が12度目の出場を決めました。島根県高校サッカー界の勢力図を立正大淞南と二分してきた大社の冬の選手権出場は4年ぶり。OBからも「しばらく出ていない」との声が漏れた全国大会出場に向け、3年生が意識改革に奮闘しました。「試合は楽しく」をモットーに加えた伝統校が久しぶりに全国の舞台に挑みます。

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延長タイブレーク 先攻と後攻どっちが有利?

<さんいん野球ナビ>選手の負担軽減のために導入された延長タイブレーク制度。昨夏、全国選手権に出場した大社と今夏出場した開星は対策が実り、甲子園で延長の末、勝利を挙げました。先攻と後攻のそれぞれに有利な点があると言われています。過去の島根大会の試合データを基に攻撃順に勝敗が左右されるかどうかを探りました。

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「中海スポーツパーク」29日供用開始

(松江市HPより)

中海沿いの松江市上宇部尾町の多目的広場「中海スポーツパーク」の供用が29日に始まります。市は以前、整備方針を打ち出しましたが、事業費の半額を見込んだ国の交付金の要件を満たしておらず一度は頓挫。今回は別の交付金を利用して整備しました。市内には人工芝や天然芝のサッカーグラウンドが2面と周辺地域に比べ少なく、夏場の土日を中心に予約しにくい状況でした。

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やめられない自傷行為…なぜ?〈顔なき…声〉

新聞は実名報道を原則ですが、匿名でなければ語れない背景や事情を持つ人たちがいます。その声から社会の断面を見る「顔なき…声」。今回は、自傷行為をやめられなかった経験を持つ島根県内在住の30代女性を取材しました。母親からの愛情や承認を求めるも、心がつながらず、やり場のない自己否定を自らの身体に向けました。さらに壮絶な経験で行為は加速しました。なぜ私は私に刃を向けるのか…。

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 ※配信予定は変更される可能性があります。