開場100周年を迎えた甲子園球場を舞台に行われた第106回全国高校野球選手権大会(8月7~23日)。京都国際の初優勝で幕を閉じたが、節目の大会を最も盛り上げたのは島根代表の大社ナインではなかったか。

 32年ぶりの出場ながら、初戦で優勝候補の報徳学園(兵庫)を破ると、続く2、3回戦はタイブレークの激闘を制し、93...