サッカーの写真を撮影する場所は、試合の種類にもよるが、どちらかのゴール裏が決められたエリアになることが多い。ゴールの真後ろと、立ったまま撮影することはNGなので、メインスタンド側もしくはバックスタンド側に小さな椅子を持ち込んで座る。日本代表の試合やワールドカップなどはフォトグラファーの数が多いので、両側にレンズを構えた人がびっしり並んでいる様子を、会場や映像で見たことがある人もいるはずだ。

 つまり座る場所は大まかに分けると、二つのゴール裏のメインスタンド側もし...